問題

次の記述の(A)~(E)に入る語句の組合として最も適切ものはどれか。

有用なケトンであるシクロヘキサノン、水素化ウ素ナトリウムと反応して(A)に、また、(B)で処理してアジピン酸(ヘキサン二酸) へと容易に変換きる。また、ヒドロキシルアミンとシクロへキサノンの脱水縮合で得れる(C)化合は、(D) 転位反応を経由して、ポリアミド6 (ナイロン6)の原料である(E)を与えることが知られている。

ABCDE
シクロヘキサノール二酸化マンガンオキシムBeckmann
(ベックマン)
ε-カプロラクタム
シクロヘキセノール過マンガン酸カリウムヒドラゾンBeckmann
(ベックマン)
ε-カプロラクトン
シクロヘキサノール過マンガン酸カリウムオキシムBeckmann
(ベックマン)
ε-カプロラクタム
シクロヘキセノール過マンガン酸カリウムヒドラゾンClaisen
(クライゼン)
ε-カプロラクトン
シクロヘキセノール二酸化マンガンヒドラゾンClaisen
(クライゼン)
ε-カプロラクタム

【引用】公益社団法人日本技術士会「過去問題(第一次試験)」ページ内掲載資料(
https://www.engineer.or.jp/c_topics/010/attached/attach_10606_7.pdf、2025年5月9日アクセス)

解答

教科書レベルのナイロン-6の合成手順である。

答え